復職してみたい。復職しなければならなくなった。潜在看護師からの一歩は様々な理由があると思います。
でも一歩が前に進まない。
でも、今、この記事を読んでいただいているということは、すでに行動に移しているということですから、確実に1歩踏み出していることになりますよね。
思いきって挑戦した先には想像していたよりもたくさん素敵なできごとがあります。
では、どうして看護師に復職したいと思ったのでしょうか?
必ずきっかけがあったはずです。看護師に復職した未来はどうなりますか?
一緒に考えてみましょう。そして、まずは心を整えましょう。
やっぱり怖い・不安
ブランクが長ければ、長いほど復職に向けてのハードルは高くなりますよね。
3年ブランクがあると医療の進歩や看護技術に不安が出るなど、さまざまな意見があることも事実です。
でも看護師国家資格は消えません。
結論から話すと20年ブランクの私も看護技術については体が覚えていることがわかったのです。
知識や技術は勉強して再習得することができます。
また、看護記録等を紙に記録することがほぼなくなっていることに関しては、新しいスキルとして身につけていけばいいのです。
私もタブレットで記録をしていますが、慣れてしまうと難しくはありません。
わかるまで何度も教えてもらえば良いのです。
現状を変えていくのが苦手
年を重ねていくことは様々な経験を積み重ねていくことで、自分にとって良いことも、悪いことも経験しながら生きています。
人は新しいことをしようと思うと、ネガティブな思考が優位に働きます。
もし、仕事をして○○が上手くいかなかったら・・・。と、ついつい考えてしまいます。
しかし、そこで止まっていたら先へ進むことができません。
頭で考えているのではなく「動け!動け!」なんです。そして、先延ばしにせずに期限を決めて取り組みます。
私の場合・・・復職するんだ!と心が決まっているはずなのにネガティブな気持ちが出ることもありました。けれどこれでは前に進みません。e-ラーニングで半年勉強後に就職をする!と期限を決めました。そして、勉強終了と共に復職することにしました。期限が決まっているので動くしかない状況を作ったのです。
できない理由を探さない
どんなことにもできない理由はあります。
できない理由は必ず見つかります。
できる理由より簡単に見つかります。自分の胸に手を当てて・・・。
ほら、できない理由はどんどん出てきます。でも、これからはできる理由を探すのです。
復職までの約1年間にやったこと
- 体力が続くのか不安→ストレッチや軽い筋トレ、ラジオ体操を始めました。
- 家事との両立ができるのか?→パート勤務を視野に就職先を考えました。
- 勉強の方法がわからない→e-ラーニングや書籍、YouTubeやアプリで勉強をしました。
- 家族の理解は得られるか。→働きたい理由を説明し話し合いをしました。
まとめ
潜在看護師からの出発は、長年医療現場から離れていたため、知識や技術の不安が大きいと思います。
でも、これらは必ずカバーできるのです。
今は様々な勉強方法が手に入りやすくなっています。それらを使って準備を進めるといいと思います。
不安は尽きないと思いますが、最終的には決めるのは自分です。
頭で考えていても動いてみなければわからないこともたくさんあります。私も実際に復職してみて、いろんなことに気がつきました。
- 人間関係の輪が広がった。
- ご利用者様との信頼関係を気づくことができ、やりがいにつながった
- 昔、身に付けた技術は体が覚えていた!(ここは本当に大きいと思います)
- 新しいこともあったが、基本的に変わらな部分も多い
- 身だしなみに気を配るようになった
- 生き生きしていると言われる
- 収入がある
少しオーバーな表現ですが、やってみた後悔は時間と共に忘れていくけれど、やらなかった後悔はずっと続きます。
私は挑戦して良かったと思っています。
次は、どんな手順で動いたら良いのかお話します。以下の記事をお読みください。
さあ、やってみよう!と思たらプロに相談するのも良いと思います。私は複数の求人サイトに登録して相談しました。20年のブランク。気が引けたり、私が復職する職場なんて探せるんだろうか・・・。
そんな気持ちを大切に尊重していただきながら仕事を決めることができました。
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