
潜在看護師から復職しようと思ってるけど、どんな仕事がいいの?



そんな方のために、潜在看護師20年でも復職できた私が、働きやすい仕事を紹介します。
今回ご紹介する職場は、専用の浴槽を利用者さんのご自宅に持ち込んで入浴をサポートするサービスです。それは訪問入浴です。
\ 訪問入浴の仕事 /
訪問入浴とは?
訪問入浴
訪問入浴のサービスを受ける方の条件として、介護施設に入居している方ではなく、居宅サービスを受けている方。
尚且つ、要介護認定を受けており、主治医の入浴許可が出ていることが必須条件となっています。
この場合、介護用の浴槽を持ち込んで設置し使用することになります。
一般的な流れ
- 健康チェック
- 入浴準備
- 浴槽移動
- 洗髪・洗身
- リラックス
- 入浴後健康チェック
- 片付け
利用者さんの体調や体力を考えながら、スムーズに一連の工程をを進めていきますが、急がすような状況を作るとリラックスして入浴していただくことができなくなります。
この入浴を楽しみにされている方も多いので配慮していかなくてはいけない部分だと思います。
時間の配慮をしつつ進めるためにはスタッフ間のコミニュケーションが大切になってきます。
\ レバウェル看護 訪問入浴 /
入浴介助
訪問入浴との違いは、利用者さんのご自宅の浴槽を使うことです。
介護士や看護師が訪問して入浴の介助を行います。
訪問入浴で働く看護師の仕事内容
看護師の業務
- 体温
- 血圧
- 脈拍
- 酸素量
- 呼吸状態など
- 入浴後の医療処置
- 全身状態が見れるので皮膚の状況観察(褥瘡等)
介護職と協力して行う業務
- ベッドから浴槽への移動
- 脱衣
- 入浴
- 洗髪
- 洗身
- 入浴後の拭き取り
- 着衣など
入浴業務は介護士の仕事だから看護師がすべき仕事ではないと業務を線引きしてしまうと、コミュニケーションに支障がでることもあります。
\ 潜在看護師からの復職 /
訪問入浴で働く看護師のメリット
- 自分の希望の働き方に合わせられる
- 入浴に特化した関わりが多いのでブランクのある看護師に向いている
- 週に1回や単発の派遣といった求人もある
訪問入浴で働く看護師のデメリット
- 月給(時給)が低い
- 急変時は一人で判断する必要がある
- 体力を必要とする(体勢を整えて行わないと腰を痛めてしまうなど注意が必要)
訪問入浴で働くことが向いている人


- 介護職とチームを組んで行うのでコミニュケーションがしっかりとれる人
- 体力のある人
- 手際の良い人
- 入浴していただく利用者さん、家族とのコミニュケーションがとれる人
- 気持ちよく入浴していただくことにやりがいを感じられる人
訪問入浴で働くことが向いていない人
- 体力に自信がない人
- チームワークが取れない人
- 看護業務のみしたいと思っている人
訪問入浴で看護師が働くために必要なスキル
看護師免許があれば問題ないも、病棟や介護施設、または訪問入浴で入浴介助の経験があると尚良いと思われる。
まとめ
利用者さんが週に1〜2回楽しみにされている訪問入浴。
その気持ちに寄り添いながら安全・安楽な工程でサービスを提供できるよう、介護職の方と連携を取りながら進めていくことが大切です。
同じ業務の繰り返しの中に看護師としての視点を交えながら、利用者さんとご家族のサポートをしていることを感じられるナースが必要だと思います。
介護士さんも1日に2〜5件程度の入浴介助をするので疲労も増してきます。
看護師の業務ではないのでやりたくない。と思う方には向いていません。
2〜3名のチームで行うのでコミニュケーション能力の高さも必要になってきます。
体力を使う仕事であり、元々腰などに持病を抱えている方は注意が必要です。
利用者さん、ご家族が笑顔になるサービスを提供した時はやりがいを感じるでしょう。
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訪問入浴は浴槽を持ち込んで
利用者さんに気持ちよく入浴するため
看護師の視点を活かしながら
気持ちよく入浴していただくサービスですね!



はい、そのとおりです。
体力は必要ですがスタッフとの
チームワークを感じながら
やりがいのある仕事だと思います!


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