潜在看護師から復職しようと思ってるけど、どんな仕事がいいの?
そんな人のために、潜在看護師20年でも復職できた私が、潜在看護師が働きやすい仕事を紹介します。
今回ご紹介する職場は、美容に興味関心があり、美容に関する知識をもっと身につけたいと考えているあなたにぴったりな職場です。それは、美容クリニックです。
美を通してQOL(生活の質)を向上させる。
単に美しくなるためだけが目的ではなく、その人の生き方そのものにも影響を与えることがあります。
しっかりその人に寄り添う、カウンセラーとしての部分も大切になります。
それでは看護師としてどんな風に仕事をするのか、ご紹介します。
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美容クリニックで働く看護師の仕事内容
美容皮膚科
- 主に脱毛や美白・アンチエイジングといったレーザー機器や注射を使った施術直接看護師が施術する
- コラーゲン注入やボトックス注射、プラセンタ点滴と患者さまの顔や体に針を刺すという仕事
- 自宅でのケア方法などのアドバイス
- 化粧水や美容液といったドクターズコスメや、肌に良いとされているサプリメントなどの販売
◎ヘアサロンやエステティックサロンのように身近で気持ちよく通える場所であることを美容皮膚科に求めています。
美容外科
二重整形や脂肪吸引などメスやカニューレなどを使った外科的手術を行います。
- 診察・診療のサポート
- 美顔器・脱毛器などの機器操作
- 整形手術の介助
- 採血や注射、点滴
- 手術前のカウンセリン
- 術後の管理
美容クリニックで働く看護師のメリット
- 夜勤がない場合が多い
- 高収入、高待遇
- 格安でドクターズコスメの購入ができる
- 格安で職場で行っている施術を受けることが出来る
- 給料において一般的な病院の看護師と一番違う報奨金があるところが多い
- 頑張れば頑張るほど給料が上がる(自由診療なため)
- 働くモチベーションも変わってくる
- 美容クリニックならではの報酬制度として、指名料と販売ノルマによる歩合給があります。頑張ればお給料も上がる
美容クリニックで働く看護師のデメリット
- ノルマが課せられコスメの販売数や、施術の回数、患者さまからの指名料などで給与が変動するところもある
- 接遇が重要視されるため接し方についても営業的な対応を求められる
- 美容クリニックでの経験は臨床経験年数にカウントされないケースが多い
- 美容整形外科の患者さまは、大型連休や夏休みなどを利用して手術を受けることが多いため、休日出勤も多くなることもある。
- 入院可能な美容整形外科の場合、夜勤が発生する場合もあります。
美容クリニックで働く看護師に向いている人
- オペ看の経験がある看護師は採用されやすい傾向がある
- 人と話すことや、人の相談に耳を貸すことが好き
- 美容に興味関心があり、美容に関する知識をもっと身につけたいと考えている人
- ワークライフバランスをもっと充実させたい人
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美容クリニックで働く看護師に向いていない人
- 一般病棟での医療スキルをもっと磨きたい
- 一般病棟での実務経験を生かしてキャリアアップしたい
- 接遇・営業が苦手な人
- 自分自身の美に興味がない人
美容クリニックで働く看護師に必要なスキル
- 基本的な看護技術に加え、手術介助のスキル、コミュニケーション能力、観察力、判断力、そして接遇というように、一般的な病院勤務とは違う高い能力を求められる
- 美容整形外科の看護師も美容のプロとして映るので、自身の容姿についても意識を高く持つ必要がある
- 一般的な病院における臨床経験
- 注射や点滴などにおける、正確な穿刺スキル
- 手術介助スキルとそれに伴う機器の知識
- 一般的な病院での皮膚科、整形外科での経験
- 美容に関する+αの知識やスキル
- 笑顔は大切な看護スキル
- エステティシャンやアロマセラピスト、美容師、理容師、福祉理美容士などの美容系資格
- 語学に強い看護師(海外のお客様も多い)
まとめ
美容クリニックでは多くの求人がないため狭き門となっていますが、美容に興味のある方は仕事をしていても自身の美容にも関係することなので楽しいのではないかと思いました。
美容クリニックに来られるかたは病院などに来る目的とは明らかに違いがあるので、その辺りも自身の気持ちの切り替えが必要になってくると思います。
容姿端麗が条件ではなくても、清潔感と笑顔は必須ですね。これは看護師としてはどこに勤めるにも同じですね。
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